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2022.07.16
魚沼杉 伐採見学!

こんばんは、広報の林です。

今週末は三連休!みなさまいかがお過ごしでしょうか?

雨予報も気になりますが、塩沢、六日町の花火も楽しみですね!🎆

傘を忘れずにお過ごしください☺︎

 

先日、スタッフ数名で

UC factoryさんの魚沼杉の伐採見学に行ってまいりました。

 

規格住宅fやユーザー様邸の外壁にも使用されている魚沼杉

外観のアクセントとなっていてとても素敵なんです☺︎

 

 

UC factoryさんは

地材地建」という言葉を大切に、

新潟で生産された木材を使用した家づくりや家具づくりを通して

地元の人々が魚沼杉の価値に気づき、山が生き返ることを目指して活動されています。

魚沼の名物が水・米・酒に並んで「杉」になることを

ゴールにされています。

 

十日町市内の伐採場へ。

切り出された丸太がずらりと。

山の中を進んでいくと…。

開けた場所のあちこちに切り株が!

 

 

今回見せていただいたのは、なんと樹齢87年の杉。

伐採士さんがチェーンソーで切り込みを入れてから

クサビと呼ばれる伐採道具を差し込み、ハンマーで叩いて切り倒します。

 

メキメキと音を立ててゆらりと倒れていく杉。

樹木が切り倒されると、ドオオオン、という音が大きく山々に響き渡ります。

UC factoryさんは、山のいのちをいただいていることを実感する

この音をみなさんに聞いてもらいたかったんですとおっしゃっていました。

自然の息吹を感じるような、貴重な瞬間に立ち会えました。

 

伐採したばかりの幹の断面を確認するスタッフ。

触れてみるとしっとりとしていて、

まるで木の中にいるかのような、包まれているような、

とても良い香りがしました。

 

 続いて製材所の見学も。

用途ごとに各場所に収納された丸太

加工場

木材乾燥機

 

雪深い地域だからこそ積雪の影響でS字に曲がったり、

黒みがかった材が多い魚沼地域の杉。

そんな一見欠点となる部分も魅力に変えて製材されています。

 

おうちの大切な骨組みとなる柱や合板、構造材として。

チップとして。

燃料として。

外壁材として。

葉は飲料として(!)

生命をいただき、余すところなく使用する。

それが山を手入れし、生き返らせる一歩になっていく。

 

木材が工務店からお施主様へおうちとなって渡るまで。そのずっと前。

樹木が生まれて育ち、伐採されてから大工さんの手に渡るまでにも、

とても大規模で繊細なストーリーがあります。

それを知って、

おうちの骨組みや日々使う家具などの「素材」にも親しみや愛着が湧いたら、

もっと毎日の暮らしが豊かに、愛おしく、楽しくなるなあと感じました。

 

午後の部はマーケティングとブランディングのセミナーも。

木の根幹に例えながらの考え方やプロジェクト事例も

わかりやすく、広報としてもとても参考になりました。

 

林業のマニアックな部分から、マーケティングまで。

大ボリュームの1日となり、

本日の体験を活かしてさらにスタッフ一同精進してまいりたいと思います。

 

 

それでは、ご観覧ありがとうございました!

youhomes 林 瞳

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