あっという間に2月です。
暦の上ではもう春ですが、まだまだ冬の呼吸が止まりません。
今これを書いている窓の外でもしんしんと雪が降り続けています。
外はきびしい寒さですが、弊社の事務所やスタジオは
床下エアコンと加湿器が稼働していてとても快適で、
オープンハウス等でもお世話になっている
AOKI KAENさんの植物があちこちに飾られています。
どれも存在感のあるグリーンたちです。
先日、この中の植物のひとつに、ふしぎなものが生えてきました。
一見小さいカリフラワーのような花をつけてニョキニョキと生えてきています。
AOKI KAENさんによれば、これはドラセナの花といって
咲くこと自体が貴重で珍しく、特に室内管理の鉢植えではなかなか見られないとのこと。
蜜のように見える透明の液体は受粉の媒介者を呼ぶために出すものだそうで、
少しベタッとしていて甘い香りがします。
咲くことに養分が使われるため、株を弱らせないよう花芽はカットするそうです…。
なんとも素敵で儚いですね…。奇跡の花をしっかり目に焼き付けておきます。
人は自然から遠ざかるほどに病気に近づく。とも言われます。
ヒポクラテスの言葉です。
おうちの中でも自然に触れられると ほっとしますね。緑は良いです。
小さな花が咲いて、社内で少しだけ春を感じることができました。
もちろん雪の降る量は“ほどほど”がいいですけれど。
雪深い冬があるからこそ、芽吹の春が待ち遠しいのだなあと思います。
それでは、ご観覧ありがとうございました!
youhomes 林ひとみ